お盆も過ぎると
なんだか夏の終わりのような
感じがするけれど、
気温は逆に勢いを増しているような
そんな猛暑が続く。
夏の甲子園もいよいよベスト8。
球児には球児の夏。社会人には社会人の夏。
それぞれの夏がそれぞれにある。
秋が来て冬がくれば、またきっと
夏が恋しくなるから。
熱中症に気をつけながら
これっていう思い出がなかったとしても
もう少し夏を味わおうと思う。
もう少し夏を記憶していこうと思う。
『夏の夕暮れ
湿気りかけの線香花火
思い出したように火をつける
蒸した風に火薬が溶け出して
ほろ苦い愛しさが
パチパチと花を咲かすよ
瞬く心の中
花火とは裏腹に
音も出さずに浮かび上がる
いつかの夏の日
すーっとね
落ちてく小さな灯火が
やけに胸をくすぶってしまうよ
浮かんでは
締めつけて消えてく花火
まるで君に似ていて
動揺した指先押さえて
少し微笑んでみた
燃えつきたら
二度と戻らない花火も
過ぎ去った夏と変わらない
瞬く心の中
陽の落ちた庭に
声も届かず浮かんで消えた
いつかの君の横顔』
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆パチパチと花を咲かすよ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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