Taishi☆

陽が沈みTシャツだけでは、
肌寒さを感じるようになり、

すれ違う子供達は、
ランドセルを背負って歩いてる。

そして
『夏休みも終わったんだぁ』と知る。

そして、
自分の昔の夏休みをふと思い出す。

どこか特別に出かけことは、
そんなになく、

もっぱら、
家の周りを探検して、
今まで気付かなかった道を発見して、
どことなく洞穴のような場所を
自分だけの基地にしてた。

だけど、
今まで気付けなかった身近にあるモノ、
不思議なモノを、
探せたり調べたりできた喜びが

凄く大きかった。

今でも、
どこか特別な場所に出かけたことより
そんな自分で見つけた発見の記憶の方が、
鮮明だったりする。

発見といっても、
何かに似た形の石とかそう言うモノですけどね！

まぁ視野が狭いと
思うかもしれないですが・・（笑）

ただ、
そんな身近な探検が、
足下に広がる発見が、
ちょっと歩いた森から見上げた高い空が、
その記憶達が、
今の僕を作り上げているのは確かだと言える。

そして
夏休みの終わる前日の、
淋し過ぎる気持ちも思い出す。

ほんと淋しかったなぁ。。

今も夏の終わりの夕陽を見ると、
淋しくなるのは、
きっとその記憶も混じっているのでしょう。

で、

宿題は？？ってなりますよね？

あまり記憶が・・・（笑）

と言ったところで、
8月最後の日はこの辺でｗ

2022年8月31日

『日の沈み方で
夏の終わりを予感する

小さな頃に感じた寂しさが
いつかと重なり
込み上げてくる

稲穂を揺らしそよいだ風が
Tシャツの中を通って
背中を押す

笑顔はまだ先にもある

さぁ帰ろうか
長く伸びた影と共に』

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笑顔はまだ先にもある

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